半導体部会と委員会活動

半導体部会長ご挨拶

半導体部会(JSIA) 部会長 早坂 伸夫
半導体部会(JSIA)部会長
早坂 伸夫
キオクシア株式会社
代表取締役社長

半導体部会長就任にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

半導体はもとより、安心、安全、快適で持続可能な社会を実現するためのキーコンポーネントとして、幅広い産業で用いられていますが、近年、IoT、5G、AI、ビッグデータ、DXといった新しい技術革新によって、あらゆる産業構造がかつてないスピード感をもって劇的に変化しており、これらに対応するため、そのキーコンポーネントである半導体の重要性がますます高まっています。これに伴い世界中で半導体の新たな需要の取り込みを狙う設備投資やM&Aが加速しており、このような環境の変化は、日本の半導体業界にとっても業界のプレゼンスを高める、またとないチャンスでもあります。

一方、世界的な貿易摩擦の影響や半導体産業に対する各国の大型補助金による支援策等、日本の半導体業界を取り巻く競争環境は、年々厳しくなりつつあります。このような時こそ、日本の半導体業界として、一致団結してこの難局を乗り切るために知恵を出すべき時であるとなのではないかと考えます。日本の半導体産業が世界の中で競争力を取り戻し、さらには発展し続けるためには、各国と同等な半導体産業への支援を日本政府に提言することに加えて、通商問題、知財保護問題、環境問題など、ワールドワイドにおける諸問題と向き合って対応していく必要があります。また、業界の将来を支える人材の育成、日本発の技術標準化推進等も重要な課題であり、これらを推進・解決していくための努力も必要になります。

JEITA半導体部会(JSIA)は、これらの課題を克服するために、会員企業各社が一丸となった取り組みを推進すると同時に、政府・関係機関への提言を積極的に行ってまいります。また、海外の半導体工業会とも連携を取った活動を心がけていきたいと考えており、世界半導体会議(WSC)の活動を通じた半導体政府当局会合(GAMS)への提言も積極的に行っていきます。

今後も国際社会における日本の半導体産業の競争優位性を高め、メンバー会社のビジョン達成のための施策と行動を推進していくためにも、引き続き部会員の皆さまと力をあわせ、業種や業界の枠組みを超えた協業を積極的に展開し、半導体業界の健全な発展ならびに豊かな社会の実現にむけて取り組んでまいる所存でございますので、なお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2020年10月

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
半導体部会(JSIA) 部会長 早坂 伸夫

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