からだを傷つけないで診断ができる画像診断装置。その代表がCT スキャンです。患者のからだにエックス線をあて、 反対側にあるセンサーで画像を受けます。センサーは高性能のCCD で、これと画像処理マイクロプロセッサによって鮮明な3次元画像を可能にしました。
上の写真は3次元映像を実現した最新型のCTスキャン「アクイリオン」(東芝メディカル株式会社製)。 3万個のCCDを使って、高速で安定した撮影が可能になりました。
CCD = Charge Coupled Device
CT = Computer Tomography
耳小骨(じしょうこつ)のCT画像見えなかった部分がはっきり見えるようになってきました。
高速・高画質撮影によって心臓など動いている臓器の立体撮影ができるようになりました。 それに、これまではよく見えなかった部分が鮮明に見えるようになったので、お医者さんにとって強い味方となります。 上と下の写真はこれまでのCTスキャンとの映像比較です。
頭部血管のCT画像