快適未来空間創出へ進化を続けるデジタル家電統合プラットフォーム

UniPhier Platform

ユニフィエ(UniPhier(R)) は、パナソニックが開発したデジタル家電用の統合プラットフォームで、薄型テレビ、ブルーレイ、カムコーダー、携帯電話、のシステム技術とプロセッサ技術とを世界最先端のシステムLSIに結集しています。

ユニフィエは、リアルタイムでAVメディア処理を行うことができるアーキテクチャを採用し、CPU部、AVメディア処理プロセッサ部、ストリーム入出力部、メモリ制御部、A/V入出力部、の主要ブロックで構成されています。 異なる3つの用途に向け開発された、ホームAV用の「H」、パーソナルAV用の「P」、モバイル用の「M」という3タイプのシステムLSIは、基本的なアーキテクチャを統一し、デジタル家電に相応しい機能や性能を提供します。(図1参照)

ブルーレイ用のユニフィエシステムLSIは、高画質・高音質のハイビジョン技術や高性能プロセッサ技術などを、回路線幅45ナノメートルの超高精度な加工技術を用いたデジタル家電用半導体チップとして世界初(2007年6月)で実現しており、ワンチップでブルーレイ機器に必要となる機能や性能を発揮できます。
機能の進化やネットワーク化が目覚しい速度で進行するデジタル家電では、大規模なシステムLSIをタイムリーに提供することや小型化・低消費電力化がますます重要になってきており、ユニフィエはこのような市場の要望に対応することを目指して進化を続けていきます。

図1 統合プラットフォーム(UniPhier(R))の構成
図1 統合プラットフォーム(UniPhier(R))の構成

(パナソニック株式会社)

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