システム・デザイン・フォーラム2011開催(2011/11/17)のご案内
半導体技術委員会EDA技術専門委員会では、最新のEDA技術・設計技術の普及促進を目的とした「EDA標準化フォーラム」を1990年に発足させ、
以降、EDSFairとの同時開催による「システム・デザイン・フォーラム」として開催しております。
今年も、大幅に衣替えするEDSFair 2011 Nov.(11/16-18)の中で開催されます。
今年度の発表概要を、以下にご紹介いたします。
- EDAの標準化: SystemVerilogやSystemCといった設計言語の標準化に加え、UVMやTLM2.0といった設計手法の標準化動向について
- LSI・パッケージ・ボード相互設計WG: LSI・パッケージ・ボード間の設計検証におけるインターフェイスの共通化による開発期間の短縮化の取組み状況について
- ナノ世代物理設計WG: ナノ世代における物理モデリング、今回は、配線ばらつきと信頼性モデルに関して
- 半導体技術ロードマップ専門委員会(STRJ)傘下2WG: ITRS(国際半導体技術ロードマップ)から見た設計技術・EDA技術について
若手技術者からマネージャークラスの方々を対象に、広範囲な分野で最新の技術動向等を発表いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。
システム・デザイン・フォーラム2011 開催概要
日時:2011年11月17日 13:00-15:00
会場:パシフィコ横浜内アネックスホール
プログラム
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EDA技術専門委員会委員長挨拶
(委員長:今井 浩史氏(東芝))
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EDA標準化の状況と今後の見通し
〜設計言語だけではなく、設計手法も標準化する時代に!〜
(標準化担当:小島 智氏(NECシステムテクノロジー))
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LSI・パッケージ・ボード相互設計におけるインターフェイスの共通仕様化
〜設計・検証フォーマットの共通化で全体最適化と開発時間短縮化〜
(LSI・パッケージ・ボード相互設計WG委員:楠本 学氏(NEC))
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ナノ世代における物理設計モデリングとは
〜配線ばらつきと信頼性モデル〜
(ナノ世代物理設計WG主査:田中 正和氏(パナソニック))
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ITRS(国際半導体技術ロードマップ)の紹介(その1)
〜LSI設計技術のロードマップ(課題と解決策)〜
(STRJ WG1主査:中山 勝敏氏(ルネサスエレクトロニクス))
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ITRS(国際半導体技術ロードマップ)の紹介(その2)
〜ITRSから見るSoCテストの課題とシステム設計への要望〜
(STRJ WG2主査:小林 拓也氏(パナソニック))