JEITAでは、IEC(国際電気標準会議)に関し、経済産業省 日本工業標準調査会(JISC:Japanese Industrial Standards Committee)から審議委託(審議団体引き受け)されている委員会数は、35にのぼります。
IEC活動推進会議議長賞は、IEC活動への参加者の評価向上に繋げるために設定されたもので、我が国のIEC活動に貢献された方々を表彰しております。
平成24年度表彰は、5月24日(木) に開催された第22回IEC活動推進会議総会で行われました。
今回、半導体部会・個別半導体製品技術小委員会(SC47E国内委員会)からは二名の方が表彰され、長年にわたる功績・貢献が評価されました。
大芝 克幸氏(ソニー株式会社):IEC/SC 47E/WG 2(マイクロ波用半導体)
<受賞理由>
国内委員・主査、国際委員・コンビナとして、マイクロ波半導体及びマイクロ波集積回路(MMIC)規格シリーズの日本提案並びに国際規格制定に貢献。またアジア地域での賛同国獲得に向けたプロモーション活動を推進した。
宮下 秀仁氏(富士電機株式会社):IEC/SC 47E/WG 3(電力用半導体)
<受賞理由>
設立当初から国内委員会委員として、2000年からは国際エキスパートとして国際会議にも参画、2009年からは国際コンビナを務める等、電力用個別半導体分野において日本を代表して活発な国際標準化を推進し、数々の国際規格の制定/改訂に寄与している。
JEITA標準化活動のご紹介:
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/pdf/jeita_standard.pdf
本件に関する詳細はこちらから: IEC活動推進会議(APC)
http://www.iecapc.jp/activity/activity_06_jyusyou_gityou_24.htm