2012年10月15日、ハイアットリージェンシー東京(新宿)で行われた第20回半導体生産技術国際シンポジウム(ISSM2012)において、JEITA半導体部会の齋藤部会長(株式会社 東芝 取締役 代表執行役副社長)が講演され、部会活動が注力する取り組みを紹介されました。
ISSM組織委員会委員長でもある齋藤部会長は、初日基調講演のトップでご登壇され、「東芝の半導体およびストレージ事業戦略と日本半導体産業の再生(原題英文)」と題したスピーチをされました。
齋藤部会長は、前半はJEITA半導体部会(JSIA)の部会長の立場から、「日本半導体産業の再生」として
・日本半導体産業が現在置かれている状況
・その具体例として電力コストや為替の分析
・それに対するJEITA半導体部会としての取り組み
・その具体例として政府に対する要望やWSC(世界半導体会議)における活動
・今後の日本半導体のビジネスモデルとスマート社会を実現する技術の展望
についてご説明され、後半は東芝の副社長として「東芝の半導体およびストレージ事業戦略」についてご紹介されました。
講演後は、JEITA半導体部会の活動に関し多くの質問がなされ、齋藤部会長の部会活動に対する熱意が約180名の参加者に伝わったとの手応えとともに、今後の日本半導体産業への関心の高さを感じることができました。
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