2012年11月6日、ハワイ・マウイ島で行われたITPC2012(International Technology Partners Conference 2012)において、JEITA半導体部会の齋藤部会長(株式会社 東芝 取締役 代表執行役副社長)が講演されました。
半導体企業を代表して参加した齋藤部会長は、二日目の基調講演でご登壇され、「東芝の半導体およびストレージ事業戦略と日本半導体産業の再生(原題英文)」と題したスピーチをされました。
齋藤部会長は、前半はJEITA半導体部会(JSIA)の部会長の立場から、「日本半導体産業の再生」として
・日本半導体産業が現在置かれている状況
・その具体例として電力コストや為替の分析
・それに対するJEITA半導体部会としての取り組み
・その具体例として政府に対する要望やWSC(世界半導体会議)における活動
・今後の日本半導体のビジネスモデルとスマート社会を実現する技術の展望
についてご説明され、後半は東芝の副社長として「東芝の半導体およびストレージ事業戦略」についてご紹介されました。
アニメーションを駆使したプレゼンテーションに会場は大いに盛り上がりました。
今回のITPCには、世界各地の半導体装置メーカーの経営トップが参加された他、米国SIAのBrian Toohey会長を始めとして、韓国SIA、中国SIAのメンバーも参加するなど、WSC(世界半導体会議)を構成する半導体工業会の主要メンバーが参加しました。