新春恒例の“JEITA 賀詞交歓会”が1月8日に、省庁・会員会社の方々参加のもと盛大に東京プリンスホテルで開催されました。
冒頭のご挨拶に立った JEITA 中鉢会長(ソニー)より、今こそ、エレクトロニクス業界は、英知を結集して、新たな経済大国を展望する契機の年にしたいとの力強いメッセージが発信されました。
続いて、佐々木 筆頭副会長(東芝)より、乾杯のご発声に先立ち、安倍政権が掲げる三本の矢(金融政策・財政政策・成長戦略)を受け、日本産業の復興再生に寄与していきたいとのご挨拶がありました。
会場内の各テーブルでは新年の挨拶や意見交換など新春に相応しい雰囲気の中、会話に華が咲いていました。
賀詞交歓会の半ばには、政権交代まもないご多忙の中、茂木経済産業大臣が直々に足をお運びくださり、今後に向けた熱いメッセージとして、安倍政権の最優先課題である経済対策(円高対策、デフレ脱却、設備投資や研究開発に関わる税制対策)などについて紹介され、イノベーションをしっかり進めていきたい、とのご挨拶を頂きました。エレクトロニクス業界の復活に向けた期待と激励のお言葉を会員一人ひとりがしっかりと胸に受け止めたことと思います。
エレクトロニクス業界の復活にはキーデバイスである半導体の果たすべき役割は非常に大きく、本年は半導体部会としても重要な一年になります。新政権の経済政策には、我々がこれまで課題視してきた事項への対策が盛り込まれており、日本経済とともに半導体にとっても新たな発展の契機の年としていきたいものです。そのような思いを強くし2013年がスタートした賀詞交歓会でした。
冒頭 中鉢会長のご挨拶 | 佐々木副会長による乾杯 |
茂木経済産業大臣 | 茂木大臣のメッセージを熱心に聞く JEITA関係者 |