半導体産業研究所(SIRIJ)が1994年に設立してから20周年を迎え、記念シンポジウムが4月25日にイイノホールで開催されました。
JEITA半導体部会では、半導体業界のシンクタンクであるSIRIJとの協働も多く、ともに半導体業界の発展に向けた活動を実施していることから、このたびのシンポジウムに出席いたしましたので概略をご紹介いたします。
冒頭、福間所長のご挨拶に続き、経済産業省から富田商務情報政策局長のご挨拶や、安永大臣官房審議官による半導体産業と経済産業省の技術政策の関わりや、これからの半導体産業に関するご講演があり、活発に質疑応答が行われました。
また、「日本の新たな半導体産業のモデル」と題したパネルディスカッションにおいては、経済産業省や東京大学をはじめとした当分野に造詣が深いパネラーによるディスカッションがありました。
半導体産業の今後の成長のための方向性について示唆する大変有意義なシンポジウムでした。
なお、詳細につきましては、SIRIJ Webサイトをご参照くださいますようお願い申し上げます。
http://www.sirij.jp/sympo20th/