平成26年度 IEC1906賞の表彰式が10月14日(火) に行われ、半導体部会・半導体パッケージ技術小委員会(IEC/SC47D国内委員会)から大野氏((株)東芝)が表彰され、長年にわたる功績・貢献が評価されました。大野氏のこれまでの活動に敬意を表し、半導体部会としても受賞を共に喜びたいと思います。
JEITAは、IEC(国際電気標準会議)において、経済産業省 日本工業標準調査会(JISC: Japanese Industrial Standards Committee)から37もの委員会の審議委託(審議団体引き受け)を受けています。その中のTC47(半導体デバイス)にも半導体部会から多くの委員が参画し、プロジェクトリーダーやエキスパートとして国際標準化業務に携わると共に、議長・幹事・コンビナといった重要な役割を担い、国際標準化活動に貢献しています。
「IEC1906賞」は、IEC専門業務における最近の業績を対象として、電気・電子技術の標準化及びその関連活動に大きな貢献をしたと評価される個人に授与される賞です。
IEC1906賞
大野 淳一氏 (株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社)
<受賞理由>
1998年からIEC/SC47D(半導体デバイス/半導体パッケージ)に参加し、2004年からプロジェクトリーダーとして、IEC 60191-4、60191-6-13、60191-6-16、60191-6-20、60191-6-21の推進に多大な貢献。
JEITA標準化活動のご紹介:
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/pdf/jeita_standard.pdf
本件に関する詳細はこちらから:
(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2014/10/20141010002/20141010002.html
(IEC)
http://www.iec.ch/about/awards/1906/