2019年IEC活動推進会議(APC)議長賞の表彰式が6月4日(火) に行われ、半導体部会・集積回路製品技術委員会 (IEC/SC47A国内委員会)から稲垣氏が受賞されました。 稲垣氏のこれまでの活動に敬意を表し、半導体部会としても受賞を共に喜びたいと思います。
JEITAは、IEC(国際電気標準会議)において、経済産業省 日本工業標準調査会(JISC: Japanese Industrial Standards Committee)から39もの委員会の審議委託(審議団体引き受け)を受けています。その中のTC47(半導体デバイス)にも半導体部会から多くの委員が参画し、プロジェクトリーダやエキスパートとして国際標準化業務に携わると共に、議長・幹事・コンビナといった重要な役割を担い、国際標準化活動に貢献しています。
IEC活動推進会議議長賞は、IEC活動への参加者の評価向上に繋げるために設定されたもので、我が国のIEC活動に顕著な貢献をした個人またはグループに授与される賞です。
IEC TC47/SC47A(半導体・集積回路)の国内委員会委員長・国際委員として、半導体電磁両立性(EMC)の測定法およびモデリング手法日本提案ならびに国際規格制定に多大なる貢献。特に、数多くの規格妥当性検証を行い、IEC規格への日本意見の反映に多大なる功績を残した。