10月6日(火)から10日(土)までの5日間、幕張メッセにて最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2009(Combined Exhibition of Advanced Technologies- Providing Image, Information and Communications:www.ceatec.com)が開催され、JEITA半導体部会各社も単独やセット製品の主要部品として出展しました。 中日8日には大型の台風の影響で午後開催となるアクシデントもありましたが、会期全体としては多数の来場者を迎え、大いに盛り上がりました。 今年のメインテーマは、『デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ』。 この展示会で初のお目見えとなった注目の3-D TV(3次元対応TV)や高性能TVなども、半導体の進化とのコラボレーションなしには達成できないエレクトロニクス製品といえます。
半導体部会各社は、電子部品・デバイス&装置ステージでの単独出展や、デジタルネットワークステージでセット製品と協調した展示を通して、ユニークな新しい機能や省エネへの貢献を一般消費者にわかりやすくアピールしており、たくさんの来場者の注意を引いていました。 また半導体業界も省エネテーマで研究開発に参画している、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、グリーンITパビリオンを出展するとともに、グリーンITシンポジウムも開催しました。 ここでは、低炭素社会の実現に向けた省エネ技術をいろいろと紹介しており、最近の環境問題への社会的な関心の高まりを感じさせられました。
CEATEC JAPAN 2009の開催結果
Combined Exhibition of Advanced Technologies- Providing Image, Information and Communications
■URL
www.ceatec.com
■主 催
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
■開催期間
2009年10月6日(火)から10日(土)の5日間
■場 所
幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1
■出展者数
590社・団体
登録来場者数:126,058名
プレス来場者数: 2,263名
出展者来場社数: 21,981名
合計来場者: 150,302名