CEATEC JAPAN 2010 <10月5日(火)-10月9日(土)>
Digital Harmony - もっと快適に、もっとエコに

本年も、幕張メッセにて最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2010(Combined Exhibition of Advanced Technologies: www.ceatec.com)が開催され、JEITA半導体部会各社も単独やセット製品の主要部品として出展しました。
今年の来場者数は、去年を上回る20万人にも迫り、大いに盛り上がりました。今年のメインテーマは、『Digital Harmony - もっと快適に、もっとエコに』。

会場の多くを占めていたのは3-D TVであり、眼鏡不要の3-D TVも含め、各社の意気込みが伝わってきました。また、スマートハウスをキーワードに、快適かつエコを意識した未来のライフスタイルを提案した発信もされていました。医療や健康をテーマに個々の製品だけなくネットワーク化することにより、子供から高齢者にいたるまで各々のステージでの健康サポートの実現に向けた取組みも目につき、それを支える半導体事業の重要性を感じました。
また、車載用や有機ELも昨年に引き続き紹介されていました。特に、有機ELはLEDとして紹介されており、シンプルかつスマートライフをイメージするものでした。

今回、会場には高校生の姿も目につき、技術分野に興味を示す学生の来場は、今後の技術に一筋の光を感じるものであります。 将来の技術発展のためにも、興味を示す技術や製品にとどまらず、夢があるライフワークの紹介も必要だと感じました。


朝早くから会場に向かう来場者 <3DTV 展示コーナー>
朝早くから会場に向かう来場者 <3DTV 展示コーナー>
スクリーンが二重に見えるのは3D映像のためです。ピンボケではありません。
<スマートフォンコーナー> <半導体専業メーカーのコーナー>
<スマートフォンコーナー>
華やかな3D映像の一方で、こちらも多くの人の関心を惹いていました。
<半導体専業メーカーのコーナー>
セットメーカーに比べると、やや地味なものの、その分、落ち着いて見学されていた方が多い様に思われました。
<お昼の会場風景> <賑わう展示会場>
<お昼の会場風景>
短時間では、全体を見て回るのが大変であり、弁当等で簡単なお昼を済ませる人が目立ちました。
<賑わう展示会場>
CEATECは、やはり根強い人気でした。

CEATEC JAPAN 2010の開催結果
Combined Exhibition of Advanced Technologies- Providing Image, Information and Communications
■URL
www.ceatec.com
■主  催
 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
 社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
■開催期間
 2009年10月5日(火)から9日(土)の5日間
■場  所
 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1
■出展者数
 616社・団体
 登録来場者数:149,667名
 プレス来場者数: 2,434名
 出展者来場社数: 29,316名
 合計来場者: 181,417名

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