34回を迎えた本年は、コンセプトを一新し、「半導体産業の次世代技術の紹介」をメインに、「エマージング技術」、「MEMS技術」、「ナノインプリント技術」、「三次元実装技術」、「LED技術」の5分野をテーマに構成され、発想の転換と半導体技術と異業種とのコラボレーションにより実現する私たちの未来の生活に期待を抱かせる展示会であり、来場者は、66,000人を越えました。
一方、ブースでは、学生(大学、高校)向けの企画や、高専の若きエンジニア達のアイデア溢れる技術も紹介されていました。
ベテラン技術者との交流も散見され、今後の半導体産業へ展望が見いだせる光景に出会うことができました。
なお、次世代技術を紹介するセミナーや、国際自動車通信技術展が併催され、同様に見学・聴講する姿が目につきました。
CEATECでも同様でしたが、エレクトロニクス業界は、これまで培った技術を新しい分野へ展開に向け、始動しており、次世代を担う若きエンジニアたちの活躍が必須である。そんな印象を受けた展示会でした。
SEMICON JAPAN 2010の開催結果>
< 展示会場 >
展示ブースは来場者で賑わう | ところ狭しとブースが設置された会場 |