JEITA 半導体部会について

ミッション

目的

我が国の半導体業界が共通に抱える課題(通商ルール、知財権、標準化、環境保全、技術開発)を直近の課題のみならず、中長期の課題も含めて解決して行く事。

具体的事業

  1. WTOの理念に基づいた自由貿易の促進を図る事業
  2. 知的財産を守り健全な競争環境の実現を図る事業
  3. 地球環境を守るための半導体環境政策を推進する事業
  4. 健全な産業育成に向けた適切な税制および規制緩和を推進するための事業
  5. 産業競争力を支えるための技術力強化に関わる事業
  6. 顧客の利便性と半導体事業の効率化を図り、経済性を高める標準化事業
  7. 会員各社のニーズに則した有益な情報提供事業
  8. 半導体及びその応用機器に関する調査・統計活動を行い、半導体市場動向についての業界指針とする事業
  9. 広く半導体への理解を求め、半導体業界の発展と強化を推進するための広報事業
  10. 顧客産業界とのコラボレーションに向け新市場創造の枠組み形成を図る事

ご挨拶

半導体部会長就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

半導体製品は、電子・電気機器のみならず、今やあらゆる製品に使用され、安全・安心・快適な社会の実現は半導体製品の利用なしには考えられない時代になっております。
半導体製品の用途は日々拡大を続けており、半導体産業は、様々な産業と社会を支える基盤産業のひとつとして、ますますその重要性が大きくなる状況にあります。

しかしながら、半導体産業は、最も変化の激しい業界のひとつであり、加えて、日本の半導体業界を取り巻く環境は、ますます厳しさを増す状況となっております。グローバル化の更なる進展に伴い更に激化する技術開発競争、設備投資競争、そのための開発投資,設備投資の負担も加速度的に増加しております。
さらに、先端産業として欠かすことのできない人材の確保や育成、知財保護への取組等、対処すべき課題も多い状況です。 とりわけ地球環境保全につきましては、先般の洞爺湖サミットの重要なテーマにもなっておりますが、いずれの課題に対しても、半導体業界としての先端技術を活かした対応とともに、個々の企業や業界の枠組みを越えた広汎な取組が必要となっております。

JEITA半導体部会は、日本の半導体業界を代表する団体として2004年7月に発足し、今年で5年目を迎えます。 この間にも、上記のような課題に意欲的に取り組み、 また、グローバル化の更なる進展に対応し、海外の半導体工業会との連携もとりつつ、政府・関係機関への提言も積極的に行われてまいりました。
これまでの重責を担われた歴代の部会長の皆様並びにご支援をいただいた皆様へ改めて敬意を表しますと共に、これまでに築かれてきた、会員企業の皆様との連携を一層強固なものとし、日本の半導体産業の更なる発展に少しでもお役に立てるよう尽力する所存でございます。 関係の皆様の継続したご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2008年7月

社団法人 電子情報技術産業協会
半導体部会 部会長  岡田 晴基

役員会

JEITA会員会社の日系半導体製造会社11社で構成

委員会構成

委員会構成

部会メンバー

JEITA会員会社の日系半導体製造会社、日系半導体非製造会社、外資系半導体会社、その他半導体関連会社の89社で構成

半導体模倣品に対する注意のお願い F-GHG測定・管理ガイドライン DFM(design for manufacturability:製造性考慮設計)用語集 DFM(design for manufacturability:製造性考慮設計)用語集 DFM(design for manufacturability:製造性考慮設計)用語集 新規追加版 よくわかる半導体 半導体の社会貢献 半導体ミニ辞典 半導体の大冒険 BCMへの取り組み